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【成約率アップ?】社長の「いいね」を引き出す名刺へ
突然ですが、日本においてもっとも名刺交換の多い都道府県はどこだと思いますか?
・・・・・・・・・
答えは「東京都」です!笑
数字にすると、一人あたりの年間平均交換枚数は300枚を超えているのだそうです。
その中で、自身の名刺はその他大勢に埋もれることなく、相手の印象に残っているでしょうか。
特に、ようやくアポイントの取れた社長相手の時、他に差をつける名刺となっているでしょうか。
「名刺なんて大量消費をするものだから、安い用紙で十分だ!」
なんて選び方は、実はもったいないんです笑
実は名刺は、用紙から、理由をもって選ぶことで、
「私(たち)らしさ」となり、「私」や「会社」の人柄を込めることもでき、「他との差」となります!
今回は、「とりあえず」の用紙から
ワンランク上の用紙選びをすることで何を得ることができるのか、お話します!
印刷用紙が持つ3つの要素
はじめに、用紙には、「色」「厚み」「質感」の3つの要素があります。
「色」「厚み」はそのままの意味ですが、
「質感」とは、「肌触り」や「光沢感」、「素材」といった要素になります。
これら3つに注目することで、数々の用紙から、自社のポリシー・自身のこだわりに沿う用紙を
見つけることができます。
そうして選んだ用紙には理由が生まれているため、お渡しする名刺に付加価値が伴います。
それぞれ掘り下げてみましょう。
「色」の持つ効果
よくある名刺の台紙は「白」でしょう。
ですが、白同士の用紙を見比べてみたことはありますでしょうか。
実はよくよく見比べてみると、微妙に青みがかっていたり、黃みがかっていたりと色差があります。
ということは、同じ白でも、受け取る印象は変わってくると思いませんか?
名刺をお渡しした時、届けたいメッセージはなんでしょうか。
優しい私?プロフェッショナルな自社?それともしっかりした印象でしょうか。
こういった部分を考えることで、白の用紙の中でも選択が変わってきます。
もちろん弊社には、「白」以外の色味の用紙も多数あります。
ビジネス名刺としては、「ナチュラルカラー」もよく売れていますね。
こちらは、「アースカラー」とも呼ばれますが、クリームやベージュといった色合いのものとなります。
サービスによっては、白よりナチュラルカラーの方が、イメージと合致するということもありますので、
選択を広げてみるのも良いかもしれませんね。
「厚み」の持つ効果
まずは厚い薄いの基準を考えてみましょう。
弊社では「上質紙 180kg」を標準用紙として展開しています。
ここでいう「kg」は、「連量」(※1)という数値になりますが、
四六判における1000枚あたりの重量を表しています。
そしてその厚みは、0.25mm。
一般的には、0.2〜0.25mm程が標準の厚みと言われていますね。
厚い用紙の場合は、この連量が増え、例えば「上質紙 220kg」や「上質紙 265kg」といった記載となります。
厚い用紙は、耐久性が高くなり、重量も増えるため、どっしりとした印象を与えます。
ただし、名刺入れに入れられる枚数が、厚みの分だけ少なくなるため、取り回しはやや悪くなります。
名刺を渡す相手がたくさんの名刺を受け取られるような方の場合は、
逆の印象になることもあるため、注意は必要と言えるでしょう。
薄い用紙の場合にも、折れやすかったり、印刷時の熱によって反り返ったりと、懸念事項があります。
特に、片面印刷の場合は、反り返りが顕著に表れます。
また、素材によって用紙の密度が変わるため、
連量が軽めでも、実は厚みがある、ということがあります。
そうなると、「重厚感を出したい」という時の選択は、
連量だけでの判断ではなく、実際に手にとってみることも大切になりますね。
これらのバランスを考慮し、自社のポリシーに合った厚み選びをしましょう。
「質感」の持つ効果
名刺を受け取った時、肌触りの印象は小さくありません。
ツルツルしている、ざらざらしている、デコボコしているなどなど、、、
さらには、表面のコーティングによって、光沢のあるアート紙や、光沢を抑えたマット紙もあります。
立体感の強いエンボス紙なんかもあります。
質感一つとってもたくさんある中、どのように選ぶのか。
自社のデザインや名刺に込めたいものから逆算して用紙選びをしてみましょう。
例えば「高級感を出したい!」と考えた時、
「派手な高級感」なのか、「落ち着いた高級感」なのかで選ぶ用紙も変わります。
コート紙やラメ系用紙できらめかせて、、、
マット系で黒くシックな高級感を出して、、、といった具合ですね。
存在感は出しつつも、目立ちすぎないように、「縁の下の力持ち」と考えた時、
エンボス系の用紙を用いて、立体感のある名刺デザイン、肌感覚を演出するのも良いでしょう。
あるいは、環境への配慮、SDGs推進に尽力していることをアピールするため、
環境、社会、経済の便益に適い、きちんと管理された森林から生産された木材を原料にした用紙を選ぶ、
もしくは、そもそも木材ではないものが素材になっているものを選ぶ、ということも考えられますね。
質感が与える印象はとても大きいことから、
「私らしさ」を表現するには一番やりやすいかもしれません。
だからこの用紙を選びました
・プロフェッショナルさを表現するため青寄りの白用紙、そして、確かな厚みで信頼感へ、
落ち着いた高級感をイメージして、
「ハイマッキンレー マットポストFS 220kg」を選択。
・光沢感を持たせて高級感を。そしてやや赤みのある上品な白で親しみやすさをイメージ、
そして主張しすぎない厚みで謙虚さも意識して、
「サテン金藤 180kg」を選択。
もちろん、デザインによって選択は変わりますが、上記のような思いを持って用紙を選ぶと、
名刺交換の話題の中にも、エピソードを生み出すことができます。
その中に、「私」や「会社」の人柄を込めることもできるでしょう。
小さな存在ではありますが、大きな印象、記憶に残る存在にもなるでしょう。
社長の「良いね!」はこういう部分から生まれるのではないでしょうか。
この一言を引き出せた時、その他大勢との差を生み、成約に繋がるものと私たちは期待しています!
数字で見る用紙変更
こうなると次に気になるのは、どのように金額が変わるか、ですよね笑
例えば、先に出た「ハイマッキンレー マットポストFS 220kg」を使用した場合、
1箱あたり「+330円(税込)」ですので
1回の名刺交換で約3円(税込)のアップになります。
これは、最安用紙である「上質紙 180kg」との比較になりますが
このプラス料金で好印象を買えるとなると、いかがでしょうか?
高いでしょうか。それとも安いでしょうか。
その好印象の先にある景色には、何が待っているでしょうか。
「それであれば検討してみよう!」という方!
貴社の状況を踏まえ、具体的な金額をご提示させていただきますので、お問い合わせください!
さいごに
用紙選びにおいてもっとも気をつけなければならないのは、名刺デザインとその用紙の適正になります。
例えば黒一色の背景といった「ベタ面」があるデザインは、
色ムラが出て想像とは違う仕上がりになってしまうことが少なくありません。
そこで、ぜひとも私たちにご相談ください!
弊社では、今回紹介した用紙の他にも、90種類を超える用紙を取り揃えております!
その中から、デザインに合った適切な用紙をご提案させていただきます。
もちろん、お客様がお求めの価値、ストーリーにも寄り添いながら。
これから新しい出発を、と考えている方は、これを機に、ワンランク上の用紙を試してみませんか?
今なら初回限定でサンプル作成も行えますので、気になる用紙のお試しも可能!
ぜひ一度、お問い合わせください^^
※1:連量とは、「1連の紙の重量のこと」を表し、単位は「kg」。
1連は、ある規定の寸法に仕上げられた紙1,000枚のことを指し、弊社では四六判における連量を記載している。